気象変動の影響あった
マユミ-葉は落ち葉となって風に飛ばされ 赤い実だけがのっこった
キリ-見上げると昨年の実の殻と春に咲く花芽の束が混在して空に聳える
センダン-黄色い実が木の枝を埋め尽くすかのようだ やがて実をめがけてヒヨドリが集まりだす
サイカチ-旧家から移植した巨木が老体を寒風にさらしていた
ビワ-初夏の頃 黄色い実へと変身する花があった
サルトリイバラ-秋に真っ赤な実も黒ずんで寒風に晒されている
アオキ-青い実の中に赤く変色したものもあった
マサキ-通りの垣根のマサキには赤い実が付いている
ヘクソカズラ-例年 至る所で黄金色に輝いているヘクソカズラの実は 今年は極めて少ない
カキ-今年 多く実を着けたが 可食部分は鳥に啄れたか熟柿となって落下したか今は小枝に多くの蔕を残しいるのみ
アオツヅラフジ-濃紺の実の色も黒ずんできた
ヒヨドリジョウゴ-真っ赤な実が枯れ野に僅かに彩りを添えている
クヌギ-春を待つ葉芽は未だ堅い
コブシ-春一番 落葉した雑木林に白い花を咲かせるが 枝にその蕾は準備できていた
ムクノキ-枝にある無数の黒い実は堅くなってきた ヒヨドリも食べ尽くせなかったのか
落葉の森-森の落葉樹も枝を空に晒して寒風をきっている